通が好む『北斗の拳』 好きなシーン ベスト12!③
第8位!
アサムの最後
病におかされ余命いくばくもないサヴァ国の老王アサムは3人のわがままな息子たちの後継者争いに心を痛めていた。アサムは近隣の蛮族から侵略を受けながらも、お互いに引くことを知らない3人の息子たちに見切りをつける。ケンシロウの力を知ったアサムは、3人の息子たちを抹殺し、ケンシロウにサヴァ国を救ってくれるよう頼む。愛する民たちと愛する息子たち、死の間際で国王と父との板挟みに思い悩むアサム。ケンシロウは3人の息子たちに圧倒的な力の差を見せつけ、3人に父の愛と協力することの大切さを思い知らせた。アサムの誰にも言えなかった本当の心を拾い上げたケンシロウ。
もう目も見えなくなったアサムは、息子である新国王の就任宣言を民衆の中で聞きながら死んでいく。
そのときのシーンがこちら!
アサム「ケ、ケンシロウさん、ありがとう。い、今、わしが望んだものすべてがここ にある・・」
ケンシロウ「あなたの気持ちが分かったのは息子たちだけではない。この国の民はみな、あなたの子だ」
アサム「ケ、ケンシロウさん・・・こ、これでやっとわしは、父として死ねますな・・・」
ガクッ・・・
ううぅぅぅ~~~~~・・・
アサムぅ・・よかったなぁ~~~(涙)
第7位!
ファルコの最後
リンを取り戻すため、ケンシロウとの戦いの傷も癒えぬまま修羅の国へと渡ったファルコ。 激闘の末、義足を折られながらも名もなき修羅を倒す。だが、大きな負傷を受け、その命は消えようとしていた。
ケンシロウに海の見える高台に連れて行ってもらったファルコ。ファルコは夕日の沈む水平線を見ながら最後の時をまつ。
そのときのシーンがこちら!
ファルコ「美しい夕陽だ・・・この夕陽が沈むころ、元斗皇拳はおれとともに潰える・・・無念だ・・・
フ・・目がかすむ」
バタバタバタ…鳩がくる
ファルコ「む・・こ、これは元斗の伝書鳩!」
鳩の足についた手紙を読む
ファルコ「ミ、ミュウがおれの子を・・!
ケ、ケン・・ミュウの・・ミュウの体の中におれの子が・・・」
ケンシロウ「これで元斗皇拳は滅びぬ!おまえの子がきっと立派な伝承者となろう」
ファルコ「ああ・・・(涙)」
うあああぁ・・・
ここでアニメは挿入歌が最高のタイミングではいるんだよ・・・ズルいぜ・・(泣)